お芝居や本の中へふらふら迷い込みながら、気ままに生きる日常の記録。
えっちゃんこと、嶺恵斗さんこと、KEITOさん(長いな)出演の「JubileeⅡ」を見に築地本願寺のブティストホールへ。
ブティストホールはこれで4度目。 沢樹くるみちゃんの舞台を見に2回(人魚姫とマルゴ)、そして神崎順さんのレビューを見に2回(JubileeⅠと今日)。 次は何見にくるんでしょうね? というのは、さておき。 JubileeⅠ(Ⅰとついていたのか記憶にないけど、分かりやすく書くために前回をⅠ、今回をⅡとしておきましょう)を見た時は、正直げんなりして帰ってきた。 人さまを無理矢理連行しておいて大変失礼な話だけれど。 Ⅰは、1部が芝居で、2部がショー。 1部の芝居が‥‥ねぇ。すっごく辛くて。本当どうしようかと思った。だって芝居下手なんですもの、神崎さん(苦笑) 構成とか演出も面白くないし。 鳴海さんのぶりっこ演技に笑うくらいしか楽しめなかった(楽しみ方間違ってるし)。 2部のショーは濃ゆくて、まぁ好きな人は好きでしょう、という感じ。私は‥‥いや、楽しいシーンもあったけど、でもねぇ。 うぅん。と唸った。 なので今回。 KEITOさんが出るならばっ!!と(正直なところ)悲壮な決意で観にいった。楽しみというか、不安を抱きつつ。 しかし今回は、前回の失敗(?)を踏まえたのか、芝居はなし。1時間45分ノンストップショー。 そのせいなのか、Ⅰで免疫が出来ていたせいなのか、とても楽しかった。 「ASiANWiNDS!」の曲がかかろうと、神崎さんがオスカルに扮していようと、面白いものは面白かった。 <横道> そういや神崎オスカルに、(元OSKトップ)波輝一夢フェルゼンの場面は楽しかったな。 何でだろう。 あんまり知らない人がやってる方が楽しいのかも知れないな、ベルばらって‥‥ 肝心のKEITOさんは、完全に女役。 前回の久城さんや鳴海さんは男役と女役と両方だったので、てっきりKEITOさんもそうなのかと思っていたら、まったく男役はなかった。 半端にやられるよりは(前回の久城さんや鳴海さんのことではありませんよ)、ずっと良いですな、女役だけの方が。 誰よりも(含男性出演者)長身で、手足が長くって、スタイル良くって、綺麗なお姉さんでした。 髪は肩くらいまでのをタイトになでつけてある感じで、最初から最後までその髪型のみ(笑) ま、まだ女優デビューだからね、髪型までできなかったんだよね‥‥ 他の女性陣は皆場面ごとに髪型変えてたけどね‥‥ し、仕方ないよね‥‥ でもアクセサリーはちゃんとしてました。自分で用意したのかは分かんないけど‥‥(笑) オープニングシーンでは、一人だけ額に垂れる形のアクセサリーを付けていて、やる気満々なんだな?!と思ったんだけど、それは勘違いだったらしい。後は普通だったもの。 歌声はすごく可愛らしくて、KEITOさんってこんな声で歌うのかっ!!と思わず手を握り締める。 アニメの「フランダースの犬」主題歌(?)を歌うシーンでは、(変なデザインのワンピース着て)立膝で歌っていたのも可愛らしかったです。 ギャグとして、「息がきれても歩きつづける」みたいな歌詞(全然違うかも)を繰り返し繰り返し歌っていて、そのたびに(ギャグ担当)ネロ役の福島カツシゲさんとパトラッシュ役の空友紀子さんが歩き出す、ということが繰り返されていて、あまりに続くために、福島さんが「おい、いい加減にしろよっ!」と怒るわけです。 が、立ち上がって近寄るKEITOさんの背の高さ&眼光の鋭さ(現役時代の悪い人そのまま)に、ちょっとびびって、「タ、タイプですっ!」とかってころっと態度を変えます。 それを見たKEITOさんが、にやりと笑って(またまた現役、悪い人)「こいよ」と男役声で誘って袖へはけていくのを見た瞬間は震えました。 嶺恵斗さん(一瞬)復活。 ちょっと泣きそうだったのは内緒。 KEITOさんはブティストホールの狭さには似合わないスタイルなので、時々ちょっと窮屈そうに踊ってたのもご愛嬌。 本当にあのスタイルには惚れ惚れします。 男役としても素敵だったけれど、女役でもドレス映えしてとても綺麗。 KEITOさんって何て素敵なんでしょう Ⅰは苦笑いだったのに、Ⅱは1時間45分にこにこしっぱなしで終了。 KEITOさんはそれくらい素敵で、魅力的でした。 でも、これからどこにいくんでしょうね、KEITOさん(素朴な疑問) <見なくてもよいこと> KEITOさんたら背中にブラ紐の日焼け痕があったよ。水着痕にしては細かったけど、あれ何?(さあ?) 透明なストラップとかつけてなかったけど、つけなくても大丈夫ってことなのかしらね?その割にはフィナーレの胸元開いたドレスでは立派だったけどね。 そういうことが気になるのは、私が女の子だからですよ。多分。 |
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